職人デザイナーSaRiのブログ

つづき

3月11日（日）

下関文化らく～ざ

いよいよ本番です！


最近は

セミナー活動が多くなり

人前でお話をさせて頂くこと多くなって

「もう、慣れっこよね～」

なんて言われますが、

でも、

毎回多少の緊張は

人間ですから。。

あります。はい。



今回は講師3名と

コーディネータがいるということで

少々安心！


しかし

地元ということで

長年の友達や

知り合いが

誘い合って、

親、親戚のおばちゃんまでもが

参加してくれて、

違う意味で

緊張します！


さあ、本番。

「あなたと創る美の空間　美しく見える方法教えマス！」

美とは何か？

について、

スタートです。

まず、コーディネーターの平野さんから
各講師の紹介。

まずは、永田敬子さん
　


今日のためにフラワーアレンジを製作、持参してくれました

フラワーアーティストが感じる美しいと思うものは。。

手

ありのままの自分、仕事をしてきたという誇りのある手は美しい




続いて、前原生弘さん



出版されているインド写真集「ANGYA」

カメラマンの思う美の瞬間とは。。

アジア全土を旅して、何も無い風景から
その土地で、生きている人々の中に、
ふと、カメラを向けたくなる瞬間に美を感じる。



そして最後にわたくし山形紗璃



春らしく2005年発表した【プリンセス・ドゥ・モナコ】
薔薇の花をイメージした作品を披露させて頂きました

オートクチュールデザイナーの思う真の美とは。

年齢に応じたきちんとしたお洋服を装うこと。

本物を見極める目。
そして
真の美しさは自分の中にあるもの。


ありのままの自分を好きになり
自信と品格をもって生きていくことが

真の美。
ではないかと。。




あとは、美しく見えるコツとして

写真を撮ってもらうときは姿勢よく。

お洋服を選ぶ時のコツは

多くみられているのは後姿。
後姿の美しいお洋服と肩線！

お花を選ぶコツとして

場所とバランス。
多くを混ぜ合わせるのではなくシンプルに！

参考になります。。



コーディネーターの平野さん


最後に上手にまとめてくれました。

「美」とは、

美しさとはそれぞれ感覚が違い、

国によっても違います。

日本では

「わびさび」

こころの美しさを言いますが

ヨーロッパでは

着飾ることや

華やかにすることが美とされています。

美とは自分の中にあるもの。

自分を知り

自信と誇りを持って
生きていけば

美しく見えるのです。

みなさん
今から美しくなって

この教室を出られてくださいね。



拍手と喝采で終えたこの講演会は

私にとっても

意味のある価値のあるものになりました。

教室も満席で

多くの方に参加して頂き

ありがとうございました。





講演を終えてみんなでパチリ！
前原さん、目つぶっています。

撮ることが専門なので撮られることは苦手なんだとか（笑）




ついでに、カメラマン前原さんにお願いして撮って頂いた写真。
私のデジカメでお願いするのは失礼かと思いきや。。
さすが、バランスがいいですね。


おまけ。。

実は
喜劇役者　芋洗い係長さんも講師でいらしてて、
ご一緒させてもらいました。




震災の起こった3月11日。。

あれから一年。

私たちの出来ること。。

地震が起きた14時46分には黙祷を捧げ、

ご冥福をお祈りいたしました。

復興に向けて

また、歩き出しましょう


一日バタバタと。。【シルク100%　花柄のワンピース　2012】